ちょっと違うシュシュの編み方!綿毛糸の冬タンポポとシュシュ
いよいよ明日から12月ですね。
この前雪もふったせいか、いつもよりも何だか冬らしい冬です。
ただ。。秋らしい季節がなかったに等しいので、
慌ただしく冬に突入してしまいました。
以前の記事でも書いたんですが、
毛糸も春夏秋用の毛糸の消化もままならないのに、
可愛いウールの毛糸がいっぱい売られ始めているので、
ついついそっちに目がいってしまって、そして買ってしまいます。
でも、敏感肌やアレルギーの人にとっては、
この綿毛糸ってめっちゃ助かるんです。
ウールって確かに暖かいけど、ちょっとチクチクするので、
直接、肌が敏感なところ(大体首から上)に触るようなアイテムを編むときは、
私は綿毛糸を使ってます。
そんな年中お肌に優しい綿毛糸を使って、
冬タンポポのヘアゴムとシュシュを編みました
ちなみに、「冬タンポポ」っていう名前は私が勝手につけました。
タンポポといえば「春」ですが、
「冬に咲く奇跡の桜」があるんなら、
「冬にさくタンポポ」があっても良いかな~と思ったからです。
今年の初夏、100均でとっても可愛いミックスの綿毛糸が売っていて、
それがめっちゃ可愛いんです。
生成り色がメインなので、温か~い感じのシュシュができました。
材料 シュシュ1個、冬タンポポ2個
- 綿毛糸 1玉(25グラム)
- 緑色の綿毛糸 適量
- かぎ針(5号)
- とじ針
- ヘアゴム 約50センチ
- ボンド 適量
- 縫い針と糸
シュシュの編み図と作り方
今回のシュシュはヘアゴムに初めから編み付けていく方法ではなくて、
本体を編んで、「シェル編み」でフリル風に編んでいくシュシュにしてみました。
◆本体の編み図◆
- 鎖編み10目で作り目をして、長編みを45段編み、ちょっと長めに糸を残して糸を切ります。
- 本体部分を縦半分に折り、編み目を合わせます。
- 大体6,7段目に糸を付けて、細編みで閉じていきます。(長編み1目から細編み2目拾う)*画像上段
- 残り6,7段残して、ヘアゴムを通していきます。(後から閉じるので、毛糸は切らない状態で)*画像下段
- ヘアゴムを通して、ぎゅっと硬く結んだら、先ほどちょっと長めに残した糸にとじ針を通して、本体の両端を閉じてつなげていきます。
- 糸始末をしたら、形を整えながら先ほどの続き(細編みで本体を閉じていく)を編んでいきます。(細編みで90目拾う)
- 2段目、3段目は編み図通りにシェル編みを編んでいきます。
冬タンポポの編み図と編み方
- 編み図通りに円を編んだら、裏返して、鎖編み5目で花びらを編んでいきます。(外側から中心部分に向かってあんでいく)
- タンポポのがくの部分を編み図通りに編んで、画像の様にヘアゴムを通しておきます。
- タンポポの糸はかぎ針で後ろに引き抜き、糸始末をしますが、使っている間に糸がほつれてくると切ないので、糸を切った部分につまようじ等で少量のボンドを付けておくと良いです。
- ヘアゴムに付けたがくにタンポポを縫い付けていきます。
*縫い付けるのが面倒な場合はボンドで付けてしまっても大丈夫だと思います。
本体別編みシュシュの事
先日、布でシュシュを縫っていたんですが、
その型紙をみていたら、
「これって毛糸でも編めるんじゃないかな。。」なんて思って、
布のシュシュの作り方で、今回はシュシュを編んでみました。
なので、今回の編み図を布に変えると、
布のシュシュも作れます。
それに!!
シュシュをよく編む私ですが、
実は前々から気になっていた事がありました。
それは直接ヘアゴムに編み付けてあると、
毛糸の種類によってはゴムの滑りが悪いという事
なので、長時間シュシュを付けていると頭皮が痛くなってしまうんです。
今回は試しに本体を別々に作る編み方をしてみたんですが、
ゴムの滑りも良いし、長時間付けていても痛くなかったです^^
ちょっとゴテゴテして見えますが、実はそうでもなく、
実際にシュシュが当たる部分はフワフワっとして気持ちよかったです!
ちょっと変わったシュシュの編み方、是非ぜひ覚えてみてくださいね。
布シュシュも作れますよ~!