ハンドメイドで繋がろう!

究極のもの創り職人ガンジー

 
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ものつくりが大好きです。 作れるものはなんでも作ります。

ハンドメイドってめっちゃ楽しい!

可愛いお花柄の小物雑貨、キラキラしたビーズや、

カラフルな糸を使って作るアクセサリー。。。

そんなキラキラ、フリフリ、夢いっぱいのハンドメイドって、

女の子だけに与えられた特権って思っていませんか?

そんなハンドメイドの観念、私は何だかあまり好きじゃありません。

ハンドメイドは手作りではなく、もっと広範囲な手創りだと私は思うのです。

小物雑貨、アクセサリー、お料理が一番手頃なので、

ハンドメイドといえば。。。上記のものの認知度が高いけれど、

「国」や「町」、更には自分の思いややりたい事(仕事)を創っていく事も、

立派なハンドメイドなのだと私は思うんです。

 

インド独立の父 ガンジー

私はインドの革命家であるガンジーが大好きです。

ガンジーといえば、インドをイギリスの植民地から独立させた偉人として、

あまりにも有名ですが、

糸を紡ぐガンジーの姿もことのほか有名なのではないでしょうか?

どうしてガンジーの糸を紡ぐ姿が「独立」と同じぐらい有名なのか、

熱い思いと共に、少しだけ書きたいと思います。

インド綿

 

柔らかくて、吸水、撥水性があり、お肌に優しい生地として、

現在では有名になったインド綿。

でも、このインド綿が現在のインドを独立に導く重要な「綿」であった事を、

みなさんはご存じでしょうか?

まだ、イギリスの植民地だった頃のインドでは、

インドの民族衣装でもある「サリー」の生地は、

イギリスからの輸入した生地で創ったものを買わなければなりませんでした。

インドはイギリスの領地だったため、

インド人はそのイギリスの法律の下に生活しなくてはならず、

どんなに貧しくても、不平等でも、法律に従わなければならなかったのです。

この不平等な貧困から抜け出すためには、

インドは自国のものを自国民自らが創り、市場を抑える圧倒的な生産力で、

その支配下から「独立」する以外にはありませんでした。

いろんな国を植民地として支配しているイギリスに立ち向かう事は、

言葉にはならないほどの勇気と力が要りますから、

インドの人たちは長い間、その理不尽さに耐えていました。

でも、そこを黙ってはいない人がたった一人いました。

 

それが私が尊敬してやまないガンジーです。

 

ガンジーはインドの農家の人達と共に、

来る日も、来る日もインド綿を紡ぎ、

インド中のサリーと衣服は賄えるほどにインド綿を紡いだのです。

そして、輸入していたイギリスの生地を一切買わないようにして、

インド綿を自国のものとしたのです。

もちろん、イギリスが嫌がらせをしない訳がありません。

ガンジーやインドの人たちは時に殴られたり、

不当に投獄されたりましたが、それでも彼らは負けませんでした。

どんなに痛い目に遭わされても、

インド綿の生地を「創る」事を辞めなかったのです。

その結果、インドは独立を果たしたのです。

今、私達の手元にあるインド綿で作られた寝具や洋服、

街で見かけるインド綿の商品は、そんな勇気の証なのです。

 

 

究極の「もの創り職人」ガンジー

 

たかがインド綿、されどインド綿です。

インド独立を果たしたその大きな力となったのは、

インド国民が一丸となって創り続けた「ハンドメイド」の綿なのです。

そして、インド綿をハンドメイドする事を教えたガンジーは、

まさに究極の「もの創り職人」なのではないかと私は思うのです。

 

 

人生はハンドメイド

 

ガンジーのハンドメイド列伝をみていると、

ハンドメイドって、とてもかっこよくて、

何でもハンドメイドできる想像力を与えてくれる様に思いませんか?

失敗しちゃった様に見える自分の人生も、

今いる自分の環境も、ハンドメイドできるんじゃないかって思いませんか?

DIYなら【CHUNGAGE】

 

何だか今日は、ハンドメイドの事を無性に熱く語りたくなって、

今日の記事を書きました^^

 

 

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